神戸新聞杯

ついにというか、ようやくというか、ニシノデイジーから勝浦が下ろされることになったようだ。
ダービーの5着は強い相手もいることで仕方ないと思ったのだろうが、流石にセントライト記念の相手関係でのあの位置どりと仕掛けるタイミングとコース取りとレース後のコメントとで(全部じゃねーかw)西山オーナーの堪忍袋の緒も切れたのであろう。


知っての通り勝浦は我らが武士沢と競馬学校13期の同期(1997年デビュー)である。この期のエースは何と言っても武豊の弟、幸四郎で、デビュー2日目に重賞で初勝利という華々しいスタートを飾ったのだが、世間的には勝浦もその次には期待されてたと思う。その期待に応えるように2年目で50勝&重賞勝ち、また、最終レースでよく変な馬連れてくるので「最終の勝浦」とか呼ばれたりしつつ、とにかくちょっと尖った感じのする将来有望な若手だったと記憶している。


テレグノシスで斜行しながら勝ったとこまでは良かった。あれは今思えば若手が弾けるキッカケだろう。が、その後である。キッカケも空しく弾けなかった。毎年30か40か、たまに50は勝ってるのでみんなそれなりには認識しているけれど、それ以上ではない騎手になってしまった。14期以降の後輩が池添くらいしか目立つのがいなかったのに、ちょっと上の先輩(後藤や和田や吉田豊)を超えられなかった。武士沢ファンとしては同期でチャラい勝浦にヒールとして大活躍して欲しかったのだが、そうはならなかった。


いつの間にか年月が流れ、気づけば40歳。そんな勝浦に回ってきたのがニシノデイジーで、セイウンスカイにニシノデイジー、そりゃ夢も膨らむのも無理はない。勝浦、もうひと花咲かせる大チャンスだ。


しかし、残念ながら、勝浦は勝浦だった。
ベテランらしくレースの流れを読んで隙をつく勝負勘があるわけでもなく、ここという時に乾坤一擲の勝負に挑む気迫もなく、何かを考えているようで何も考えていないのではないかと思わせる、何もないあの時の勝浦だったのである。若い時はそれでいいよ。それで勝って、勢いつけてくのが若手だから。残念だが勝浦はもう23年騎手やってるのである。あの田中勝春ですらベテランの味を見せている(時がある)というのに、勝浦はこの歳になって乗ってて「折り合い重視なんで控えて後ろから」としか考えられない、極めて成長力のない騎手だったのである。


残念だが、我々の夢は終わった。

勝浦は佐藤正雄や徳吉孝士と同じになった。いや、彼らは春のクラシックのトライアルでしくじって降ろされたので、皐月賞もダービーも乗せてもらい、秋まで引っ張って降ろされた勝浦は彼ら以下である。


勝浦の悪口しか書いてないようだが、こういうおっさんは幾らでもいる。職歴だけは長いからなんかの経験はしているが、その経験から生み出すものが何もない、勝負もできない、人は良いけどそれだけでしかないおっさん。明日は我が身である。いや、もうそういうおっさんになってるかもしれない。そう思うとこの乗り替わりは哀しい。おっさん消えゆくのみ。さらに、降ろされた勝浦が西山オーナーにLINEで御礼言ったって話もよけいに哀しい。もう一回乗せてくれと談判しに乗り込む訳でも、こっちから願い下げだと言い返す訳でもなく、LINEで御礼.....哀しい。仕方ないよな、もう少しは騎手続けないといけないもんな。わかるよ勝浦。でも哀しい。

ってことで菊花賞はニシノデイジー×ルメールで鉄板です!



ということで菊花賞トライアル神戸新聞杯。
サートゥルナーリアとヴェロックスの対決ムードだがこの2頭は次がある。ここで来ないと本番に出られないワールドプレミアに期待!
(2着づけでw)
3連単 3,5→8→3,5

オールカマーはレイデオロでいいんじゃないすか。10頭立てなら福永も前が壁にはなるまいよ。相手はあんまり休み明け走らなさそうなウインブライトは飛ばして、内からスルスルが多いこのレースなので1枠を引いたミッキースワロー。1点でいいでしょ。
馬連 1-8


サートゥルナーリア強かったですね...4F44秒1、3F32秒3!しかもルメールちゃんと追ってないんじゃね?ダービーもちゃんと出てたら勝ってたってことでしょ。天皇賞でアーモンドアイとやるのか?どっちが強いんだろう。
ヴェロックスは次があるのであれで良し、私の本命ワールドプレミアも権利取れてよかったけど、体重戻せるかどうか。

オールカマーは...丸山が逃げそうなのはわかってたけどもうちょっと早めに誰かが潰すかと思ったのに。こういうレース取りたいですよね。残念。

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